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ミホラのオジョウ   

宮塚山の富士見峠の下にミホラと呼ぶ沢があります。

三つの沢が最後に一つになり、大雨の時は大きな池を作り時には溢れ滝になる事もあります。

昔は、普段でも池があったというが今はありません。

昔、此処に山姥のミホラのオジョウが住んで居たという話しがあり、村人は恐れてミホラに入らな

かったそうです。

ある日、流人の一人が道に迷いミホラに入ってしまいました。

すると河原のようになった所で、真っ白な髪を地に着くように垂らした老婆が子供に湯浴みをさせて

いたということです。

また、隣のやす婆さんの話ですが、春の蒔き切りインジイ山から、ミホラに下がって少し上って

行ったとき、赤いたすき掛けの女が湯浴みさせていたのを見たそうです。

やす婆は顔は見なかったが身の毛がよだつような恐ろしさに、どうやって山から帰って来たか覚

えが無かったそうです。

また、上の家に奉公した人で、おはま婆という人が、いました。

この、おはま婆が正月の十六日、この日は沖山止めの日(海も山も行っては駄目な日)

であったが山に蒔き取りに行った所、知らずにミホラに入ってしまったらしく、

そこで赤い着物を着て子供を抱いた、老婆に出会ったのでした。

老婆は「ここに来るな、すぐ帰れ」と恐ろしい顔で怒鳴ったそうです。

はま婆は恐怖の余り持ち物を投げ捨てて家に逃げ帰りましたが、顔も体のあちこちも血だらけになっていた。

おはま婆はそのことを人に話す時、本当に恐ろしそうに話したそうです。





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